とある大学生の徒然日記

気の赴くがまま、暇な時に自分のために書きます。

扁桃腺摘出手術

昨日、ついに手術を行った。
手術を受けた方の体験談などを参照すると、術後の痛みや違和感がきついとのことで、鬱屈とした気分であったが、私の場合一番つらかったのは全身麻酔から目覚めてからの30分間だ。

目覚めたといっても目は開けられず、喉は痛いというか違和感が凄まじく、とにかく水を飲みたい気持ちだったが、水を飲めるのは病棟に戻ってから3時間経った後とのこと。
というか、30分間は、麻酔の効果が残っているので片言しか話せなかった。
看護師さんに「さむい!」とか、「ティッシュ!」とか、死に物狂いで叫ぶように言いつけたことはかろうじて覚えている。
なかなか失礼な言い方であったが、致し方無かったと思う。

病棟に戻ってからの3時間も、飲水を我慢するのがかなりきつかったが、母の介助もあり無事乗り切る事ができた。
水を飲むと大分楽になり、痛みもそこまでひどくはなく、むしろ痰が絡んでいるのに出せない煩わしさが不快だった。
その煩わしさは今も続いているが、(水を飲んだりトイレに行くために何度も目覚めつつも)一晩眠って大分良くなった。
現在は流動食を食べている。飲み込む際多少の痛みはあるが、ほぼ問題ない。
順調に回復しているものと思われる。

手術といえば、手術を行った建物が去年くらいにできたばかりの建物だったため、手術室は近未来的だった。
手術室といえば、白い部屋の真ん中にベッドがあり、暗いイメージがあったのだが、私が手術を受けた際の手術室はそもそも白くなく、明るいグレー?というかメタリックな色合いで、ベッドは部屋の中心に置いてあるが部屋自体はかなり広く、天井も高く、何よりも印象的だったのは手術室に入った際、明るい曲調の洋楽(ロック?)が元気に流れていたことだ笑

ともかく、主治医はじめ麻酔医など医師の方々、お世話をしてくれた看護師の方々、そして何よりずっと病棟で私に付き添ってくれた母に感謝だ。